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ビジネスに効く「女子力」、教えます

「男より男らしい」とよく言われるという太田光代さん。その数々の武勇伝は、夫である爆笑問題・太田光さんのトークでもおなじみ。仕事に生きる女性が増え、「おやじギャル」と呼ばれた世代の太田さんにとって、「仕事をする上での優先順位は、『女子力よりも男子力をつけること』が先でした」。

 結婚を機に会社を設立後、爆笑問題の売り込みに奔走。仕事を得るためには、なりふり構ってなどいられなかった。以来、“スゴ腕女社長”“やり手”“思い切りがいい”というイメージがついて回る。でも、実は不安性で、もろい。そんな性格をカモフラージュして、戦場のような男社会の芸能界を生き抜くために、「まさにオス化しないとやっていけなかった」と振り返る。

 「経営は調子がいいときでさえも不安との戦い。周りを心配させたくないから、相談相手も限られる。男を演じないとやっていけませんでした」

 爆笑問題のレギュラー番組も増え、経営も軌道に乗り始めた30代前半が、「オス化」に拍車がかかった時期だった。「このままだと、本当に男になってしまう」と焦る毎日。そんなとき、イライラした心を和らげてくれたのが、花やアロマだった。

 「花を眺めたり、香りをかぐだけでほっとできた。それに、忙しい芸能界と逆で、花と向き合う時間はゆっくり流れる。時間の流れが変わると、戦闘態勢から本来の女である自分に戻れるんです」。ハーブティーを飲んでほっとしたり、花を眺めて「きれいだな」と思う気持ちこそが女子力の源とも。

 「そういった感情は女性の本能的なもの。美しいものを見るときれいになりたいと思うし、それに感動できる自分はまだ大丈夫だと思えるんですよね」

 女である自分を確認し、気持ちを切り替えることで、どんなにイライラしても落ち込んでも、また翌日から頑張れる。

 「バリバリ仕事しているからこそ、花やアロマの力を借りて、女である自分を大事にしたい。それが、結果的に自分らしさや女性本来の力を生かしたいい仕事につながると思うんです」

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