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ダイエット成功のカギは「達成できないスパイラル」から抜け出すこと (1/2)

 いつでも健康な体でいたいと願い、そのために体重の増減に気をつけている人は多いでしょう。つまり、ダイエットは健康になるための「目標達成」のテーマなのです。

 目標達成できない人の理由は、実はダイエットの失敗例にも隠されています。その「5つのワケ」とは、

1.本当にやせたいと思っていない
2.行動が続かない要素が満載である
3.深く考えていない
4.たった1人で黙々とやる
5.いつも同じことをやっている
です。

 この、ダイエットが失敗する「5つのワケ」と、目標達成ができない理由は同じなのです。前回は、1から3までを紹介しました。今回はこの4と5を説明しましょう。

その4:たった1人で黙々とやる
 「たった1人でやること」も、ダイエットがうまくいかない理由の1つです。うまくいってもいかなくても、誰も喜んでくれないのであればなかなかやる気が続きません。また、こっそりやめてしまっても誰にも咎められません。これでは目標達成するはずがないのです。一方で、他人をうまく巻き込んでいる人は楽しく行動を続けることができ、ダイエットに成功します。

 例えば、体重の記録をグラフにして家の中に貼り出すのはどうでしょう。そして家族を巻き込み、毎日コメントしてもらうのです。男性なら「お父さん、最近、減ってきたね」なんて家族に言われたら、それは嬉しいことでしょう。ときには「あらら。ちょっとサボってない? 体重増えてきたよ」といった強烈な指摘もあるかもしれません。それでも1人でやるより、何倍も効果が大きいでしょう。

 仕事においても、周囲の誰にも知らせずたった1人で目標に立ち向かっていっても続きません。周りの人も知らなければ支援もできませんし、アドバイスをすることもできません。

 常に目標達成できる人のほとんどは、周りを巻き込むことがうまい人です。積極的に周りに自分の状況を話して意見をもらいます。そしてその意見を生かそうとします。仕事の成果を高めるためには人から学び取ることが重要。いつも達成する人は自分の目標や行動を公開して、周りから「突っ込んでもらえる」環境をあえてつくり、他者から多くを学び取ろうとするのです。
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その5:いつも同じことをやっている

『絶対に達成する技術』(中経出版) ダイエットを成功させるためには、いろいろな行動が考えられます。「毎日5キロ走る」「夜10時以降は飲み物だけにする」などです。

 ところが、その行動自体が目的化してしまい、本来の目標を忘れてしまうことがあります。ダイエットの目標は「体重を○○キロにする」という明確なものです。ところがその目標を忘れ、当初自分に課した行動だけを、ダラダラと続けてしまうのです。

 重要なのは「その行動によって目標に近づいているかどうか」です。行動自体はゴールではなく手段です。あくまで目標達成がゴールです。つまり、仮に効果がないのであれば、別の方法を試す必要があります。もっとダイエット効果のある、ほかの方法がないかと探すのです。

 毎日複雑に変化するビジネスの状況においても、同じ行動を続ければ目標達成ができるというほど甘くはありません。変化に応じて、どんどん行動を変える必要があります。この能力を「環境適応力」といいます。

 要するに、今の行動で目標達成に近づいているかどうかを常にチェックし、もっとよい方法を探して、まずはやってみることが大切です。いつも目標達成する人は行動した結果を検証し、周りから意見をもらいながら行動をどんどん変えていく人です。ベストな方法が最初から見つかるはずはありません。行動を変えていくことで、最適な行動を探しあてていくのです。

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 以上が、ダイエットが失敗する5つのワケです。これを仕事にあてはめると「達成できないスパイラル」から抜け出すヒントになります。

 このノウハウを獲得すれば、誰でも簡単に自分をぐんぐん成長させることができるようになります。ダイエットが失敗する5つのワケは、目標達成でいえば、

まとめ
1.本当にやせたいと思っていない  → 目標を立てる技術
2.行動が続かない要素が満載である → 行動を続ける技術
3.深く考えていない        → 行動を振り返る技術
4.たった1人で黙々とやる     → 人から吸収する技術
5.いつも同じことをやっている   → 行動を変える技術

となります。この5つの技術を習得することによって、目標達成は可能になるのです。

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